東工大を受ける君、志望順はよく考えよう。

タイトルで完結してますが…

このブログを読んでいるあなた、こんにちは。ひしもちです。

開示が返ってきたので、これから東工大を受ける人への注意喚起的なサムシングです。

僕の結果です。

志望順は、情報理工学院>物質理工学院>工学院で、第二志望に合格しました。

第一志望に落ちたのは実力不足なのでどうしようも無いですが、今回は第二志望の話です。

僕が物質理工学院を第二志望にしたのは、受験勉強をしていて化学が楽しかったからです。実際に二次123点、センター満点とまぁまぁの戦績でした。逆に化学が使えない理科大とかは落ちました。(早稲田は合格)

で、問題はその後です。

受験が終わった途端にコロナ自粛で時間が大量に余ったので、競技プログラミングに手を出しました。結果として、プログラミング関連にめっちゃ興味を持ちました。逆に化学は勉強しなくなった上、これに興味を持って研究して行けるのか？という気持ちが徐々に沸いてきました。

要するに志望順を後悔してるんですね。僕の点数なら情報理工学院以外ならどこでも受かっていました。工学院にしておけば、システム制御系と情報通信系という2つの系でその手のことを出来ますが、物質理工学院からは転院を成功させないといけません。また工学院の方が物質理工学院よりも難易度が高いのがこの後悔に火をつけている気もします。

また、周りの競技プログラミングをやっている情報理工学院や工学院の人を見て、あの人たちは競技プログラミングが役に立つが、僕がやってもあんまり意味がないんじゃ無いか？とか考えるようになってしまいました。趣味だと割り切ればいい話なのですが、趣味が実益に繋がるのは羨ましいです。

じゃあ、転院すればいいじゃん？って話ですが。物質理工学院でも就職がいいし、まだ興味があるからいいかな〜みたいな中途半端な甘えがあってやる気が出ません…(これは完全に甘え)。理学院とかに放り込まれたら必死にやるのですが…

転院難易度がわからないのも困りました。僕は勉強がクソ嫌いなので、最低限全ての課題を提出することはしていますが、クオリティはお察しです。これにあとちょっと頑張ればいいのか、めっちゃ頑張らなきゃ行けないのかが全然わかりません。困ったなぁ。

じゃあどうしてればよかったの？っていうと。

第二志望を工学院にしていればよかった。

って考えが浮かんでしまうのです。入試で後何点取れれば〜よりも簡単にできるので、めっちゃ後悔が大きいです。

まぁまだ一番興味がある有機化学の授業が始まってないのですが、今のままだと一番興味のある分野はプログラミング関連、二番目は有機化学という所に変わりは無さそうです。

という訳で、高校で将来を考えようみたいなことをよく言われると思いますが、こと学ぶ分野に関して受験勉強が楽しい程度では志望順の上位に入れることはおすすめしません。HPから全ての系の説明を読んで、興味のあるキーワードを拾って学院を決めるといいと思います。

志望順は、興味のある学院を難易度順に入れるのがいいと思います。難易度の高い学院への転院は比較的難しい気がします。また、俺はこの学院受かってたのに…みたいな変なコンプレックスを抱かないで済みます。物>工とするくらいなら物>生の方が明らかに戦略的です。この辺の難易度は倍率を見ればまぁわかると思います。

ここまで甘ったれたことを書きましたが、まだ努力次第でなんとかなる段階。一年後から一番やりたいことを学んでるのか、二番目にやりたいことを学んでるのかは今の僕にかかっていると思ってちょっとだけ頑張ってみようと思います。